About
とくしまマルシェとは?
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Background
とくしまマルシェの経緯
阿波銀行系シンクタンク(公財)徳島経済研究所が2009年5月に農業関係者、行政、金融、流通業界等のメンバーによる「農業ビジネス活性化研究会」を立ち上げ、約1年間の議論を経て2010年6月に「徳島県の農業ビジネス活性化構想」を発表しました。この構想の一部を具現化したのが、2010年12月からスタートした『とくしまマルシェ』です。
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Purpose & Goal
とくしまマルシェの
目的・目標県内の土、山、海、川で育つ食材は、多品種でどれもおいしく、徳島が食の宝庫であることを県民に再認識してもらうとともに、全国・全世界にも発信することで、新たな初期のビジネスを展開し、地域や観光の振興につなげる事業です。
徳島の食材を県民が誇り、ブランドを確立し、販路を拡大することで、魅力を発信し全国・全世界からも徳島の食を目指し、足を運んでいただける食大国になることを目指しています。
Point
とくしまマルシェの特徴
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品質への姿勢
安心安全はもちろんのこと、環境に配慮しながらおいしさを追求する食の選定と、作り手の思いや姿勢をお客様に伝えること。とくしまマルシェは儲ける場所ではなく、伝える場所であることを徹底しています。中心市街地の「しんまちボードウォーク」と言う好立地・好環境を有効的に活用した企画や見せ方を追求し、マネごとではなくオリジナルであることを考え、チャレンジしている事であります。
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生産者による対面販売
とくしまマルシェは物を売る場所ではなく「伝える場所」です。作り手である本人が「こだわり」や「思い」を伝えることが付加価値であり安心感となります。
上記を踏まえ、とくしまマルシェでは委託販売は禁止としています。 -
逆指名スタイル
スタートするに当たり、とくしまマルシェスタッフが実際に各市町村へ出向き情報を得ながら1件1件生産者を訪問。どんな圃場でどのような作り方をしてるのか、作ったもののレベルを判断しながら生産者の思いやこだわりについて時間をかけて対話し、とくしまマルシェの目的や趣旨を理解いただいきました。
現在ではとくしまマルシェ出店者からの紹介や出店希望者からの問い合わせが中心となっていますが、事務局スタッフが必ず足を運び同じ行程の上、選考しております。
産直市としては異例の「出店者逆指名スタイル」であり、運営側のコンセプトを理解したレベルの高い方のみに出店いただくことで、方針がブレないことがポイントであると考えています。
SDGs
“とくしまマルシェ”はSDGsに取り組んでいます
無添加減農薬へこだわり、食の安全安心の追及(⑫つくる責任つかう責任)、廃棄物の削減(⑬気候変動に具体的な対策を)、プラごみ削減・オリジナルエコバッグの販売(⑭海の豊かさを守ろう)、減農薬・間伐材の利用等(⑮陸の豊かさも守ろう)への取り組みを実施中。また、廃材などを使ってのSDGs工作も毎月開催中。
【SDGs工作例】
保冷剤を使って消臭芳香剤を作ろう!/クリアファイルリメイク風車/木粉お絵描きうちわ/ペットボトルエコライトをつくろう